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LDN午前=ユーロ売り先行、その後買い戻される
LDN午前はユーロ売りが先行。ユーロドルは「欧米など複数ネームからストップを狙う動きが観測された」(外銀筋)ことで1.3240ドルに控えていたストップを狙う動きが強まると一時1.3220ドルまで下げ幅拡大した。ただ、更に下値を試す動きとはならずその後は短期勢の買い戻しから1.33ドル前半まで反発した。ユーロ円はユーロドルの下落に連れたほか、「モデル系の売りが入った」(同)こともあり一時117.70円まで下落した。ただ、ユーロドルが下げ渋ったことで下値が支えられると118円後半まで戻した。
ドル円は、ユーロ円の下落に連れて88.80円まで下げたが、更に下値を試す動きとはならずその後は89円前後でもみ合った。その他では、ポンドは貿易収支が悪化したこともあり売り優勢に。対ドルでは1.4589ドルまで、対円では129.92円まで下落した。対ユーロでも売りが強まり、ユーロポンドは再び0.910ポンド台まで上昇(ユーロ売り・ポンド買い)する動きとなった。
NYタイムでは再度株価動向を睨んだ展開か。「クロス円主導の相場展開が継続している」(外銀筋)との声も聞かれ、再び株価動向に注目が集まりそうである。ダウ平均が続落すれば、クロス円は再度下値を試す展開も想定され警戒は怠れない。
21時14分現在、ドル円は89.25円、ユーロドルは1.3296ドル、ユーロ円は118.68円で推移。
影のECBは利下げ予想が大勢、利下げを止める理由見当たらず
独ハンデルスブラット紙主催の「影の欧州中央銀行(ECB)理事会」が開催された。
影のECB理事会は、経済学者および金融機関のエコノミストで構成され、ECBから独立した立場で政策提言を行っている。なお、市場ではECBが今月15日に実施するECB理事会にて、政策金利を50bp引き下げ2.00%にするとの見方が大勢を占めている。
今回の会合では通常の会合とは異なり、1月の理事会において利下げサイクルを一旦止める理由があるかどうかについて議論された。ただ、記事によると会合に参加した有識者の大半が15日の会合での利下げを支持し、その理由としてあるメンバーは「12月のECB理事会からの欧州の経済指標を見る限りでは極めてひどい景気悪化の状態にある」ことをあげている。さらに多数のメンバーからは「インフレが大きく後退したことが1月の利下げへの後押しとなる」との声も聞かれた。インフレの見通しについては「今夏までの間に数ヶ月がマイナスになる可能性が高い」、「2009年は低下し続ける」との声が聞かれており、引き続きインフレは後退していく局面にあるとの見解が示された。よって、利下げサイクルを止める理由は現状では見当たらないようだ。
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