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2日香港株=利益確定売り優勢か
本日の香港市場は前日の米国市場の急反落を受け、売り先行でスタートか。ハンセン、H株の両指数が5日続伸した反動もあり、利益確定売りの動きが強まりそうだ。
週明け1日のニューヨーク株式市場は6日ぶり大幅反落となった。これまでの5日間でダウ平均は17%上昇していたことから、利益確定売り優勢ではじまった。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長やポールソン財務長官の講演を控えていることから、寄り付き後もポジション整理のため売りの動きが続き、ダウ平均は300米ドル超の下落。
本日の香港市場では米株の急落を嫌気し、売りが先行しそうだ。ハンセン指数はこの5営業日で13.3%上昇し、前日には終値としては約3週間ぶりに 14000ポイントを回復したが、この節目を一気に下回って寄り付く展開も。特にHSBC(00005)が前日に住宅ローン金利を最大0.75%引き上げたことが、このところ株価を大きく上げていた不動産銘柄に冷や水を浴びせそうだ。ただ、同時テロに見舞われたインドや政情不安の続くタイを嫌気し、ファンドが香港市場に資金を逃避させていることが支援材料。上昇局面では、ハンセン指数の次の抵抗線が15000ポイントになるとの見方も浮上している。
一方、本土市場も軟調な展開か。上海市場では相場の乱高下が少なくなっており、特に戻りに力強さがみられない。前日の反発を受けて、いったん利益確定売りが優勢になることも想定される。中国政府がインフレよりも経済成長に政策の軸足を移しつつあることや年金基金が国内市場への投資を増やすと表明したことは相場を支える材料だが、これまでに目立った効果は表われていない。
【本日の注目銘柄】
■中国平安保険(02318):ベルギー政府が欧州金融大手フォルティスの国営化で中国平安保険が被った損害を補償しないと明言。同社は先に補償を求め、中国政府の仲介を要請していた。
■中国蒙牛乳業(02319):衛生部がメラミン含有の粉ミルクで被害を受けた乳幼児が29万人を超えたと発表。一方、米未上場企業投資ファンドのKKRが同系列の蒙牛現代牧業に1億米ドルの投資を計画。
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